Powershot X
粉除去+表面処理、2in1のポストプロセスシステム
DyeMansionの新商品Powershot Xは、PBFによる樹脂3Dプリントパーツの粉末除去から表面仕上げまで1台で対応できる次世代の非研磨型のブラストシステムです。効率的な作業を実現しつつ、高品質な仕上がりを提供する設計で、さまざまな製造現場のニーズに応えます。
Powershot CやPowershot S同様10分〜15分程度で粉除去から表面処理まで完了します。
DyeMansion
DyeMansion社は、3Dプリントされたばかりの未加工の部品を高付加価値製品に変換する、樹脂3Dプリント後処理技術の世界的なリーディングカンパニーです。
ドイツはミュンヘンを拠点とする同社は、2015年にパウダーベッドフュージョン(PBF)向けの工業用染色ソリューションから始まり、より幅広い樹脂3Dプリント技術向けの高度なクリーニング及び表面処理ソリューションで事業を拡大してきました。
彼らが提供する、3Dプリンティング部品の後処理技術はAM技術を我々の日常に溶け込ませるに必要な技術であり、現在すでにBMW、SAMSUNG、DAIMLERやUNDER ARMORのようなグローバル企業を含む世界600社以上の顧客が、同システムを使用しています。
About Powershot X
01
1台で3つの技術を実現
①粉除去(PolyShot Cleaning)
PBF3Dプリント特有の粉末除去作業を効率化し、均一で再現性の高い仕上がりを実現します。パウダーベッド方式の3Dプリンティングに欠かせないプロセスです。
②表面処理(PolyShot Surfacing)
マットな光沢感と滑らかな触り心地を兼ね備えた仕上げを実現。耐傷性が向上するため、最終製品の品質がさらに高まります。
③粉除去+表面処理(PolyShot Cleaning & Surfacing)
粉末除去と表面仕上げを同時に行えるモードで、効率性と品質向上を一度に叶えます。
一台で樹脂3Dプリントパーツのクリーンアップから仕上げまでをカバーする効率的な非研磨処理が可能になります。
02
モードの切り替えも簡単、高い柔軟性
Powershot Xは、生産量や仕上げの品質要件に応じて上記の3つのモードを切り替えることが可能です。
設定変更は簡単で、自社の生産状況に合わせて柔軟に対応できます。また、将来的な生産量増加にも対応可能な拡張性を備えています。
03
低コストで確実なROI(投資利益率)
①初期導入コストが低い
Powershot Xは、導入時の初期費用を抑えつつ、高い投資効果を得られる設計になっています。
②コスト削減につながる効率性
自動化により人件費を削減し、また、これまでPowershot C(粉除去)とPowershot S(表面処理)が1台で完結するため、省スペースで設置可能。さらに、用途に応じた柔軟な運用ができるため、無駄なく効率的な運用が可能です。
③長期的な価値を持つ投資
粉末除去や高品質な表面仕上げを自動化し、最終製品の品質向上にも貢献。必要に応じてバックアップ用としても利用可能で、幅広い場面で活躍します。また、市場をリードするブラストシステムとして、信頼性の高い後処理機です。
MOVIES
Inside of Powershot X
樹脂粉末3Dプリント品の自動表面処理をわずか10分で可能にするDyeMansion社のPowershot S。
どのような仕組みで自動表面処理を施しているのか、イメージ映像にてご案内します。
Powershot X 製品紹介
Powershot Sについての製品説明の動画です。
機械の中身はどうなっているのか、どのように表面処理をしているのか、そして操作方法などをご説明します。
現在準備中...
Yokoito Additive Manufacturingが
DyeMansion製品の国内総代理店として、導入から運用までサポートします
Yokoito Additive Manufacturing(以下YAM)を運営する株式会社YOKOITOは創業以来、
デジタルファブリケーション技術を背景にしたさまざまなモノづくり支援活動・
事業こおこなってきました。YAMはAdditive Manufacturing技術の研究と普及を
目指す部門として位置付け、3Dプリンター販売・3Dプリントサービス・導入や技術コンサ
ルティングサービス・AM技術の教育サービスを全国に展開しています。
”自らがユーザー”として、ユーザー目線でお客様をサポート
YAMには、Additive Manufacturing技術(AM)について研究を重ね、3Dプリンターを毎日使用している専門スタッフが在籍。YAMが運営する3Dプリントサービスにて、常に多数のプリンターを運用しているテクニカルスタッフが、技術的相談やサポートを行います。
”自らがユーザー”である専門スタッフがいることで、お客様目線に立ち、適切な材料や機械選定から、導入時及び運用時に発生するコストを最大限抑えながら、3Dプリンターや材料を最大限活かすことのできるご提案が可能となります。
国内最大のAdditive Manufacturingセンターで、AM技術の研究を推進
YAMは京都本社内にある、Yokoito Additive Manufacturing Centerにて活動をしています。こちらのセンターある国内最大級のプリンティングファクトリーではスタッフが日々AM技術研究を推進し、これまで発見されなかった新しいAMの可能性や技術・活用法など様々な知見を蓄積しています。
専門スタッフが対応、保守サポートサービスを全国展開
導入後は、お客様が長く安心して3Dプリンターをご活用いただけるよう、保守サポートサービスをご用意しております。
高い技術を持った専門スタッフが、国内全国の保守サポートをご対応します。